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【6月】鳥鳴澗
(『看図読古詩(修訂版)』, 金盾出版社, 1994年より)
【大意】
人々はひっそりと静まり返り、木犀の花が散り、夜が更けて静まって、春の山はひっそりと寂しい。月が昇ってきて、山鳥を驚かして、時折春の谷間で鳴いている。
(碇豊長「詩詞世界」より)
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季節はもう少し前でしょうが、視覚・聴覚・嗅覚すべてが相俟って、とても透明な静けさがひしひしと感じられる詩です。こうした自然の中にいると、きっと身も心もすっかりリフレッシュできるような気がします。詞を読むだけでそうした感覚を想像できるとは、本当にスゴイことですね♪
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